−原作 エターナル編−

原作「エターナル編」に記されている、様々な教訓を含んだメーテル様のお言葉とまとめてみました。
但し、執事の偏見が多分に入っております。
一部、教訓というよりメーテル様の本音と言う意味合いのお言葉も含まれております。
製作途中のため、見苦しい点がありますこと、ご容赦下さい。
原作コミックス 「エターナル編」より
第1話:未来軌道より
メガロポリス 気をつけなさい、口のきき方が原因で命を落とすことになりますよ。
第2話:シャドウ・彷徨える惑星墓地より
999車内 あなたの心の中の「想い」に涙を流しても恥じゃない。
(私にとっては1年じゃないわ。一番遠い未来・・・、遠く時の輪の接する処・・・)
いつか判る時が来る・・・自然に来る。
そう遠い未来の話じゃない・・・。
冥王星 地獄の事に想いをかける人は少ないものね。
私は誓う、・・・遠く時の輪を巡る旅は、・・・これで最後にしたいと・・・。
たとえはかなく短い命でもいい・・・、私は私に環る・・・・。
第3話:空間無限軌道より
999車内 あなたの頭の中には、どんな本よりもどんなコンピュータのデータよりも、
たくさんの経験と思いでがつまっているものね。
本を読む読まないは、個人の自由。読む人は読む、勉強する人はする。
後で後悔するのも各人の自由。
泣くのは恥じゃないわ。涙もろいのは、欠点でもないわ。
旅をしている私から見れば、・・・みんな子供・・・少年・・・。
夢の実現して笑って死んだ人もいれば、歯ぎしりしながら無念のうちに生涯を
終わった人もいる。
でもね、信念に殉じた男の生涯には、後悔という言葉はない。
一番胸が痛むのは、後悔しながら死んでゆく男・・・。
哀れに思うのは、後悔の念にのたうちまわりながら、泣いて死んでゆく男。
人には突然人生が途切れることもある。
それでも夢と自分の信じるものを抱いている男は、みな素晴らしい人たちだった・・・。
(今に判る。あなたには私の事を全部お話してあげる。)
第4話:無限大叙事詩第一楽章より
999食堂車 星の海は厳しい処。死と隣り合わせのフロンティアだものね。
タフで動揺しない図太い神経を養わない限り、生き抜く事はできない・・・。
(私の方が・・・、魔女よりも恐ろしい魔女かもしれないわ。)
(私は天使でもなければ魔女でもない。旅の終わりにあなたにも判るはず。)
999車内 氷の中に残して来たあの人の事を考えなさい。
あなたの胸の中に熱い火が燃えている限り、あなたが求める相手は自然に
目の前に姿を現します。
相手の方からいやでも姿を現して来る。出て来ない訳にはいかなくなる。
自覚しなさい。あなたはそれだけ威力のある存在。
あなたの心の中の炎が消えない限り。
喰うか喰われるか、自分がこの世に生まれて来たのは何のためなのか。
自分の生涯は何のために存在するのか・・・。
その全てを懸けて闘う『敵』。
飽食のブタにされた人間には、その意図も意味も判らない、理解できない。
輝く蛍の輪の星 若者っていいわね。
自由で、何も気にしなくて、無限の未来があると信じている。
若者は、みんなそうだった。
みんな未来を信じて旅をした。
これまでも、これからも未来を信じて旅を続ける。
時間は夢を裏切らないと信じてね。
私は少しくらい眠らなくても平気、気にしないでお休みなさい。
999車内 信じられないくらい離れた軌道を回っている月も・・・、あちこちにあるわ。
輝く蛍の輪の星
の衛星
若者の気持ちはデリケートよ。
第5話:テクノロジア、大テクノロジアU さらば友よ より
大テクノロジア 星の海は厳しいところですものね
人はパンのみにて生きるに非らず。
自然と科学、どちらに片寄っても、衰退と滅亡があるだけ、機械帝国の末路のようにね。
ここは人が考え、額に汗して物を造る所。
だから、人々には安らぎも必要。
造られた物は、人のために油にまみれて動き、人を助けて働く。
人の血と汗がその機械を操り、未来のために命を賭けて宇宙を駆け巡る
999車内 あなたが生きている限り、あなたが記憶している人は、誰も死なない。
だから、あなたには生き抜く義務がある。
第6話:太陽系消滅より
ホエギョの星 地球の生命は元々、海の中で生まれたものですものね。
宇宙は、いろいろな命が生まれて生きて、喜んで悲しんで、それで一生懸命
何かをなそうとする所。
第7話:空間騎士『地獄の聖母騎士(ヘルマザリア)』より
ヘヴィメルダー 若者をあなどったら・・・・、いつか自分が泣くことになる。
999車内 その時は来る・・・。
だけどそれまでにあなたの心も経験を積んで、いろんな事を学んで・・・、理性が・・・
激情を制御するようになる・・・。
第8話:トロフィーハンターより
プレネタイガー 食べるのは人間の本能、生物の本能の要求ですものね。
(死に瀕した生き物にたいして)苦しませるだけ残酷よ。
トロフィーハンターの栄光は、遠い過去にだけ許される男の中の男の勇気の証明。
第9話:『普通の星』より
普通の星 人は働き・・・汗を流し・・・、喜びと悲しみ・・・精一杯頑張って生涯を終わる・・・。
第10話:惑星「静かな夢」
珍しくお言葉がありません。(T-T)
第11話:クイーンエメラルダスより
999車内 食べる人間は大丈夫。
でも、食べ過ぎると動きがニブくなるわ。
これが生命体の不変の大鉄則。
第12話:『考える星』より
999車内 お互いが経験を積んで、この世の道理を理解し合えれる時に巡り会えれば・・・、
戦う事はないわ。
理性がお互いの立場を自然に教えてくれる。
私はけっしてあなたを裏切らない。
命ある限り絶対に。
けっしてあなたを裏切らない。
999車内 信じなさい。
私はけっしてあなたを裏切らない・・・永久に・・・。
第13話:セントエルモの火龍より
999車内 心を持ち、愛も、悲しみも、思い出に涙するのも私たちと同じ。
人間には、善人も邪悪な心を持った悪人もいる。
火龍 必ず帰る日が来るわ。
時間はあなたの夢をけっして裏切らない。
あなたが・・・、あなたの夢が時間を裏切らない限り・・・。
第14話:二重惑星ギロチーヌT、Uより
999車内 命ぜられるままに命を投げ出し、敵を攻撃する人をあなどったり笑ってはならない・・・、
彼等彼女等もそれぞれの信念に殉じた勇者たち。
弱点を持たない生命体なんて・・・、この宇宙にはいない・・・。
だから、長い年月をかけて文明を築き、科学を発展させ・・・、
弱点を補い未来に立ち向かう・・・。
戦えと命ずる者が支配者として君臨しているから、戦うことになる。
二重惑星
ギロチーヌ
どうせ縁起の悪い番号なら徹底的に悪い方がいい。
不運も幸運も、その差は紙一重、星の海の原則よ。
第15話:ダークィーンより
ヘルマザリア 人には自然の水がなぐさめになるものね、水がなくては生きていけないわ。
暗黒は、光を必要としないもうひとつの存在・・・。
999車内 若者の未来は無限大の可能性がある。
第16話:グロテスカの宝石より
999車内 時の輪を巡る旅は辛いもの・・・。
時には自分が鬼か悪魔のように思えるときもある。
第17話:大空白惑星交響曲『未完成』より
999車内 空白帯には、どんな法則も当てはまらないわ。
シューベルト 人の存在の重さは・・・、寿命の長さでは計れないもの・・・。
その人が生涯に何を成し遂げたかで後世に存在の証を残し、名を人々の心に刻む。
あなたには永久に理解出来ません。
永久に私がどんな女か、どんな存在かわからないでしょう。
古くからエジプトでは、猫は神の使いとして描かれているわ。
まだその本当の能力は判らない謎の生命体よ。
第18話:精霊の無限井戸より
精霊の無限井戸 時間が人に学ぶべき事を教え・・・激情を抑え・・憎悪が消える・・。
第19話:マドンナの首飾り
珍しくお言葉がありません。(T-T)
第20話:海賊島(パイレーツアイランド)より
惑星海賊島 私は何年星の海で生きて来たとお思いですか?
私は何年星の海で生きて来たと思う。
ネズミのように隠れ住まないで、海賊なら暗黒支配と戦いなさい。
第21話:『汚名』より
ユルンダラ〜ン 他の星なら手加減するけど、ここでは容赦しない。
いわれなき蔑みは許さない。
第22話:クルミ割り人形より
クルミナイト出発後
999車内
惑星の構造は思ったよりモロくデリケートなものよ。
第23話:蟷螂の斧、修羅の涙T、Uより
999車内 この宇宙では意志の力が巡り合いを可能にする。
光りも時間も追い越す時、時空を超えた出会いがある。内側の宇宙ではね。
ここは星の海・・・ヤマトが閉じれくれたドアの向こうは・・・人の心も・・・
生きとし生けるもの全ての心も・・・全て吸い取って連れてゆく・・・。
その中に抱いていた希望も夢も何も残らない・・・。
そこは永遠に時間が戻ることのない・・・無。
蟷螂の斧
人間にとっては・・・大型の動物にとっては、取るに足らない小さな小さなカマキリの斧。
第24話:惑星アフロダイテより
アフロダイテ 人は、過去に学んで今を生きて、未来を考え備える事で、絶滅の危機を何度も乗り越えて
星の海に出た・・・。人類はそうやって生きのびたのよ。
生きのびるのに体の大小は問題ではない。
生きようとする意志・・・ただそれだけが、未来を決める。
生きようとする手段を、実行に移す決断が出来るかどうかで運命が決まる。
第25話:プラズマ伝説(レジェンド)T、Uより
クロスファイア出発後
999車内
星の海では、生きる者の強い意志が、一生を左右する。
すぐに光も時間も追い越して走る。
想像を絶したつらく、厳しい旅となる。
その時あなたは、くじける事のない自分・・・何のために自分は生まれて来たか
という事に気付くわ。
第26話:惑星大アマゾン・命の賛歌より
大アマゾン 何百年か何千年か・・・森の中にそびえ立っていた大木が、天寿を全うして倒れる音は、
大木さんが充分に勤めを果たして、安らかに眠りにつく音だから、嫌な感じがしないものよ。
大きく枝を広げ、小鳥さんや小さな動物たちを枝や樹に宿らせ育て・・・、
雨風から木の下の大地に生きる小さな命たちを護って耐えてきたから・・・。
今、歳老いて力尽き、眠りにつくため倒れてゆく・・・
でも、倒れた後には広がっていた枝葉の跡の大きな空間が空き、大地の命に陽の光が
届き、それがまた大きくなる。
大アマゾン出発後
999車内
大アマゾンの森の声が聞こえた・・・。
私には助けを求める木や草や花や・・・、深く永い年月をかけて地中に根を張った
その根の・・泣く声が聞こえた。
第27話:無能の旅人より
ウォータヘブン 全てが自分より劣る存在だと?
それで蔑み悪口の限りを並べて楽しいの?
星の海に輝く無数の星々を見ても、無数の生命体がいるのを承知でそうお思いなの。
おろか者と同席して食事をしても、おいしくも楽しくもない。
第28話:殺意と怒気の王女より
殺気怒気疑い 失礼だとはお思いになりませんか??
あなたが生きている限り、あなたの未来はあるわ。
第29話:惑星ハラキリより
ハラキリ 私の母は・・・1000年間地球にいて大切なお仕事をしていた・・・
でも母の運命は苛酷で悲しいものだった・・・。
1000年・・・私の母はその責任を果たして・・・悲しい機械人間になって消えていった。
第30話:惑星大地獄(グレートヘル)
珍しくお言葉がありません。(T-T)
第31話:聖母騎士の涙(ティア・ヘルマザリア)
珍しくお言葉がありません。(T-T)
第32話:暴龍の星より
暴龍の星
ティラノサウルス
過去に学び、現在を生きて、未来に夢をかける。
『人間』が『人間』になったの同じ心の進化の道
第33話:パラサイトの涙
珍しくお言葉がありません。(T-T)
第34話:楽劇 友に捧げる歌
珍しくお言葉がありません。(T-T)
第35話:涙の表面張力より(未単行本化)
地獄の表面張力 惑星は、どこでもそこに住む、そこで生まれた高等生命体がその自然環境を護る
義務がある・・・はず。
第36話:始発駅『運命(ディスティニー』−前編−、−後編−、始発駅『運命』Uより(未単行本化)
「運命」へ向かう
999車内
喜びも渦巻いている。希望も渦巻いている。
でも・・・そこで流す涙が・・・この世で一番悲しく、この世で一番辛い・・・涙・・・。
生きとし生けるものの生命(いのち)の「心の中」と言ってもいいわ。
永遠が網の目のように・・・生命体の神経回路や毛細血管の無限の交差点のように
その全ての状況が集まっている処・・・。
心の中にも雨は降るわ・・・。
運命(ディスティニー) 銀河鉄道の始発駅「ディスティニー」、
旅人が集まるのは、自然の成り行き。
人は来たりて人は去る。
旅立つ旅人の姿が消える事はない。
悲しい運命も、絶対に変える事は出来ない・・・。
あの人は、それを知っていて務めを果たす、この世で一番辛い存在・・・。
私には、旅を共にする伴侶がいる、多くの友人が星の海にいる。
そして・・・運命という名の母がいる。
「運命」出発後
999車内
あなたのお好きに想像なさい。
旅は永いわ、ゆっくり考える時間がある。
第??話(仮):心の旅人
 (ビックコミックスペリオール増刊「銀河鉄道999」収録「銀河鉄道物語」より。)
1000号と平走
する999車内
宿命の親友は出会うべくして出会うもの・・・・・。
第37話:宿命の友人(ビックコミックスペリオール増刊「銀河鉄道999」より。)
1000号と平走
する999車内
偉大な男は「独りで旅にでる!!」
惑星
「ワカラナイトコロ」
(「ワカラナイトコロ」で一番強いのは)
邪心のない無邪気な、心優しき生命体の「心」よ・・・・。
第38話:星の海のサバンナ(ビックコミックスペリオール増刊「銀河鉄道999」より。)
無の空間通過中の
999車内
無の空間の生命体も「悪」ではない。
人間が野菜や肉や魚を食べて生きて来たように、
無の空間の生物も食べないと生きてはゆけない・・・・。
食物連鎖で喰い喰われてみな生きている。
人間も肉やくだもの植物や魚を食べる・・・・。
第39話:土台の無いお人形(ビックコミックスペリオール増刊「銀河鉄道999」より。)
惑星
「ローラープレス」
(ロス・デスバレルが示した不毛の荒野に対して)
だから人は耕すのよ。
あなたの生きがいは人をあざ笑う事。
人々の・・・あらゆる生命体が生き抜くために、必死で働いている
その想いなど考えた事もない。
そのくせ、人の心が気になってセンサー眼鏡や海棲人の仮面をかぶって
自分の顔を隠している小心者。
死を賭してあなたは一度でも戦った事があるの?
生きる厳しさに立ち向かうのが、どんなに辛い事か考えた事があるの?
一つでも何かを造った事があるの??
土台の無いお人形!!
何もあるまい!!
お前は悲しみや歯ぎしりをする苦しさ悔しさを何も知るまい。
人が人を想い、未来を想って流す涙を理解できまい。
自らの手を汚さず、人のする事をあれこれ言うのはたやすい事・・・・。
堂々と生き抜く人の営みを・・・あの男は理解出来なかった。
生命は理由があるから生まれてくるもの・・・・。
この宇宙に必要な大切な存在として生まれてくるもの・・・。
生命体の一生に長短はないわ。
種の違いよる生きる違いがわずかにあるだけ。
生きているものは必ず死ぬ・・・・。
でもそれは問題じゃない。
命は夢を造り育てるために生まれてくるもの・・・・。
生きている時間が問題ではなくて、生きている間に何をしたかが後に続く命のために
大切な宇宙の理。
知的生命体であろうと、植物であろうと、虫であろうと、生きとし生けるもの全て
大宇宙の長大な時間に比べたらどれも・・・・
つかの間の夢・・・・
みな同じ・・・・。
第40話:星の海のホタルナ−ミラクレイのふるさと−(ビックコミックスペリオール増刊「銀河鉄道999」より。)
ミラクレイ停車中の
999機関車内
猫ちゃんは、神秘的な能力を持ってるって、昔から語り伝えられているわ。
ミラクレイ停車中の
999車内
命の粘土(ミラクレイ)・・・・・・
生きとし生けるもの全ての生命(いのち)の源
この大地の上を踏んだ者はわずか・・・。
やましい心を持った者や人の未来を邪魔したり傷つけたりする心を持った者が、
ミラクレイを持ち出そうとすれば・・・・
この星の大地が許さない。
ここはそういう星・・・。
そういう『心』を二度と宇宙に出さない命の星・・・
ミラクレイ出発後の
999デッキ
若いって事はうらやましい事ね。
時間という、無限大の可能性を持った未来がある。
時間・・・・
未来は若者にとっての宝物、それに優る宝は宇宙のどこにもない。
若者の心の中にそれはある!!
以下、作品が発表され次第追加していきます。

このHPは、個人の趣味の範囲で作成しております。
「銀河鉄道999」「メーテルレジェンド」「コスモウォーリア零」「宇宙交響詩メーテル」の各製作会社及び
関係会社とは、一切関係ありません。
また、松本零士氏をはじめとする関連製作会社様の著作権を侵害する意志はありません。
このHPに使用されている画像の無断転載は禁止とさせて頂きます。