−原作 アンドロメダ編−
原作「アンドロメダ編」に記されている、様々な教訓を含んだメーテル様のお言葉とまとめてみました。
但し、執事の偏見が多分に入っております。
括弧内は、教訓というよりメーテル様の本音と言う意味合いのお言葉です。
原作コミックス 「アンドロメダ編」より | ||
第1巻 | ||
地球 | 秘密なんてものは、どうやってももれるものなの。 | |
災いは未然に防いでおくのが、これからの銀河旅行で生き残る道よ。 向こうからやって来るのをまつだけでは、生きてはいけないわ。 |
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本当のプロの旅人の荷物は、体につけているものだけでいい。 | ||
4D−3 | 科学者が言うことだけが宇宙の真理の全部ではないわ。 いろいろなものが、この世にはある。自分の目で見たものは、それが幻覚でなければ信じることね。 |
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自然の星と機械文明の星、生身の体と機械の体、どちらかが間違っているなんて言える人なんてどこにいもいない。宇宙の歴史が全部終わってみないとわからないわ。 | ||
第2巻 | ||
プラネット・ベガー | 信念も、意志も、気力もなくなった人間にはなにもできないわ。 | |
第3巻 | ||
思い出星 | 人間の思い出と言うのは、悲しくて、そして恐ろしいものだから。 プロフェッショナルは、決して自分の仕事を忘れやしないわ、何年たっても。 |
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自分の考えをつらぬいた男は、とても立派だと思うわ。 | ||
ヤミヤミ | 旅で一番大切なことは、ものが美味しく食べられるということ。 美味しく食べられさえすれば、どんなつらい旅でも最後までがんばれる。 |
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装甲惑星 | 生き物が生きていくためには、エサになる生け贄が必要なのね。 生け贄になる弱い者がいないところでは、共倒れになって結局は、滅びてしまう。 |
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第4巻 | ||
真理子の蛍 | 宇宙で必要なのは、勇気と誠実さに支えられた実力だけ。 | |
999車内 | 人間の心は、突然変わるから行動の予測ができない。 | |
999食堂車 | 女は女に対して厳しいの。男には手心を加えても、女には容赦しないわ。 動物の世界では、オスとオス、メスとメス同士の戦いの方が熾烈なもの。 場所が宇宙になっても、人間同士でもそれは変わらない。 |
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惑星ジュエル | ライバルはライバルに病にやつれた姿を見せないもの。 | |
ライバルがいるからこそ、この世は楽しく生きがいのあるものだものね。 | ||
さんげの国 | 善人もいれば、極悪人もいる、汚いことをしている嫌な人間もいる。 でも、それが人の住む所の常識、あたりまえのこと。 それだからこそ、生きがいも面白さもある。 |
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聖人ばかりの世界は、「地獄」と言う名で呼ばれるわ。 | ||
第5巻 | ||
完全機械化 | 心を弄ぶ者を私は許さない。 | |
賽の河原 | 人が一生懸命やっていることを笑うことなんて、誰にもできないわ。 やっている人にとっては、それが一番大事な、正しいことなんだものね。 |
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次元航海惑星上 | まず食べなさい、それからが男の戦い。 | |
気が動転して何も食べられない人に比べたら、たとえ震えながらでも食べられる人は、食べない人より生き残る可能性がうんと高くなるわ。 エネルギーは気力を支える、それも勇敢な男の気力をね。 |
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葬送惑星 | (私が死んでもお葬式はいらないわ。ただ、いつまでも覚えていて時々思い出してくれれば、それが一番うれしい。) | |
野の花 | 旅人から見れば咲き乱れる花は綺麗でも、住んでる人は貧しくて、地獄みたいな場所も宇宙にはあるわ。 花が咲けば、鳥が歌えば天国だとはかぎらない。 |
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第7巻 | ||
ゴーストコロニー出発後の999車内 | 一度失った信用は、永久に取り戻せないこともあるわ。 特に男が生涯をかけた大切な仕事の信用はね。 |
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第8巻 | ||
霧の都 | 気力があっても、勇気があっても、夢や希望の火が胸の中でいくら燃えていても、どうにもならない人がいる。 生まれた惑星の限られた世界、小さな天と地の牢獄の中で一生を終わるしかすべのない人たちもいる。 |
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999車内 | 自分の力に自信のある人間は、礼儀正しく振る舞うわ。 | |
ワルキューレ母船内 | (生きているのが恐い、当分死ぬことのできない自分の未来がこわい) | |
第10巻 | ||
終わりなき夏の惑星出発後の車内 | 宇宙の海で亡くなった人は、宇宙の海へ葬るのがならわし。 人間は、昔から地球の海で亡くなった人を海へ葬ってきたわ。 |
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冷血帝国 | 人間だけが特別優れているわけじゃないわ。 姿形と頭脳は別よ。 |
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第12巻 | ||
水の国出発後の車内 | 水棲人の住める星は少ないわ。 その星を汚いめちゃくちゃな星にした人たちだもの、滅びるのが運命だったのかもね。 |
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第14巻 | ||
(フライング・クロ) | 子供を持っている母ネコは、危険を感じると子供を連れてどこへともなく身を隠すわ。 連れ戻しても二度と人間を信用しない。 無理に連れ戻せば、我が子を噛み殺してしまうでしょう。 人間には、どうすることもできない。 |
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ルーズ・ソーン | ゴミの山をつくれる所は、とても幸せな所よ。 | |
第15巻 | ||
自由遊星ファントム | (わかるのは、私の旅がとても長いことだけ・・・。) | |
第16巻 | ||
砂漠のキツネ | 規律のくずれた反乱軍は、絶対に勝つことはできない。 勝つためには、鬼となって規律を保たなければならない。 昔の地球では、人間がその戦いをしてきた。 |
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マグネット | 昔の地球も夜は暗かった。 人間はじっと眠って夜の終わるのを待った。 野獣だけが目を光らせ、歩き回る。 だから人間は夜を恐れた。火を使えるようになるまでは、ね。 |
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第17巻 | ||
かげろうの湖 | ものごとを頼むには礼儀があります。 頼むのと強制するのは違います。 |
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何も努力せずに、人を働かせるのを当然の権利だと思っている種族に未来はないわ。 自分で働かないのだから、どうにもならない。 |
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第18巻 | ||
999車内 | (999も私も、時が止まろうと、どうしようと休むことはない。時間がない空間でも、時間がどこじへ向かって流れているところでも、私は眠ることのない女) | |
大アンドロメダ | (私は、鉄郎の夢を砕いた女。鉄郎の希望も未来も消してしまった女。私を魔女と呼ぶ人もいる。そう、私は魔女。) | |
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