ここでは、メーテル様その人についてまとめてみました。(プロファイルと重複する部分があります)

名 前 メーテル
年 齢 不詳
性 別
家族構成 父:Dr.バン
母:ラー・アンドロメダ・プロメシューム
姉:エメラルダス
地球を1000年周期で回る惑星ラーメタルより、地球を統治するために送りこまれた、
「1000年女王」こと「ラー・アンドロメダ・プロメシューム二世(地球名:雪野弥生)」と
ドクター・バンの娘であり、双子の姉「女海賊クイーン・エメラルダス」の妹。
元々、ラーメタル人の血を引く為に数万年に近い長寿命であると考えられるが、年齢
は不明。(※ラーメタル人は、1000年に1歳の加齢とされているため。)
【銀河鉄道999】がメーテル様の初出とする説が一般的。

銀河鉄道999では、母親であり機械化帝国の女王:プロメシュームの命により、
機械化惑星を強化させる部品となる、意志の強い青少年達を数多く集めているが、
その行動の根幹は機械化帝国を内部より崩壊させるための布石であった。
星野鉄郎との出逢いによる機械化惑星の崩壊と母親の呪縛からの解放により、
その役目も終えている。
※機械化惑星は、機械化母星「メーテル」の名を与えられ、彼女自信の心が移植
されている。(劇場版)

余談であるが、姉「エメラルダス」は機械化帝国、機械化世界に直接抵抗する方法
を選択している。
また、父親は「半機械化世界」を目指し、メーテル様もその考え方の影響を多大に
受けているものと思われる。
メーテル様自身は、機械化人間ではないがラーメタル星のバイオ技術により彼女が
旅に導く少年に併せてその姿を変えている。
劇中では、星野鉄郎のために彼の母親の若い頃の姿に似せた姿をしている。

彼女の元々の肉体は、冥王星の氷の下に埋葬・保存されている。
鉄郎の母親との違いは、瞳の色のみと思われる。
服装は、黒が基本色で寒冷地方で着るファーとコート及び高帽子の姿が一般的。
コートの中は同色のワンピース。
後日、製作されている「メーテル・レジェンド」での白色や、「宇宙交響詩メーテル」で
の赤色、「コスモウォーリア零」での青色の服も確認されている。

服の色変化は、機械化により人間としての心を無くしてしまった母親、メーテル様の
思いと志を同じくし、機械化帝国を滅ぼす為に機械化惑星の部品となることにその
身を捧げた少年達、そしてその少年達を自ら導かなければならなかった悲しい運命
を背負い続けたために時と共に変化している。
現在の黒は、彼女自身の口から「その身を捧げてくれた少年達に対する喪服」と
語られている。


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